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消化器系のガンといえば胃ガンが代表格ですが、近年増え続けてきているのが大腸ガンです。しかも、ガンの中でも最も自覚症状が出にくいのが特徴。ですから進行ガンとして“見つかる”前に“見つける”ようにしていかなければならないのです。 ■簡単な検査で異常の有無を確認 大腸ガンは自覚症状が出にくいうえ、知覚神経が鈍く(胃酸などの刺激物がないため)、便が大腸を通過する際にガン組織と擦れ合い、わずかな出血を生じる程度なので発見されにくいのが特徴。しかも大腸は15〜20cmまで拡張するため、1cm程度の早期ガンやポリープでは症状はほとんど出ません。腸閉塞に似た症状が出たり、血便と下痢を繰り返すような場合は、よほどガンが成長しているといえるでしょう。 ■ポリープが発見されたら良性でも切除を この免疫学的便潜血反応で見つかる大腸疾患の中には大腸ポリープがありますが、胃のポリープとは異なり約4割が悪性腫瘍に移行するとされ、1cmを超えるものは良性でも切除するのが普通です。大腸の早期ガンの5年生存率は95%で、胃ガンの場合と同様、ガンの中ではガン細胞の性質がさほど悪くないといえます。 ■初期のガンであれば内視鏡手術でOK 治療としては、内視鏡によるものと手術に大別。早期の大腸ガンの場合、内視鏡を用いて切除しますが、ポリープにはキノコのようにカサがあって茎のある形のものと、伏せたお椀のように茎がないものがあります。前者は簡単に焼き切れますが、後者はえぐりとるように切除。術後は引きつるような形状(潰瘍瘢跡)になって治ることが多く、腸全体の働きにはまったく問題はありません。 【資料】 |
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