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早期発見シリーズ

夏バテ対策−5つのポイント
No.01 2002.08

毎日、厳しい暑さが続いていますが、体調はいかがですか? 暑いからと冷たい水ばかり飲んで、おなかの具合が悪くなったり、冷房が効きすぎて何となくだるさを感じたりしていませんか? これはもう、夏バテの前兆です。次の5つの対策を即実行して、猛暑を元気に乗り切りましょう。

【Point1】 快食の増進を図ろう!

猛暑で体力が消耗しています。そうなると、あっさりしたものばかり食べるようになり、栄養のバランスが大きく崩れてきます。これを回復することが大切です。

だからと言って、たくさん食べれば良いというわけではありません。単なる大食は肥満を呼び、栄養回復につながりません。まず脂肪の少ないヒレ肉・ササミ・豆腐などで蛋白質の不足を補いましょう。ビタミンやミネラルを摂るために、栄養補助食品を活用するのも効果的です。

【Point2】 快眠を心掛けよう!

エアコンは居間ではなく、寝室に入れるようにしましょう。外気より5度くらい低めにセットすれば心地よく眠ることができます。またぬるめの風呂にゆったり入る、少量のナイトキャップ(ウイスキー、ワインなど)を取る、寝具を涼しげなものにする、などの工夫をして、最低でも7時間以上、熟睡するようにしたいものです。

【Point3】 快汗を始めよう!

暑いからと言って、冷房の効いた室内でゴロゴロしていませんか? 夏はけっこう運動不足に陥りがちです。この際、「快汗」を始めましょう。朝の体操、ジョキング、水泳、ゴルフなど、とにかくだらけた肉体にカツを入れ、大いに汗をかきましょう。ただし、くれぐれも日射病に気を付けること!

【Point4】 脳・自律神経の調整を!

暑さは集中力を失わせます。無理に頭を使うのはかなりのストレスになります。また暑さで自律神経の動きも狂いがちです。そこで休日にはゆっくり頭を休めるようにしましょう。好きなスポーツに集中すると、「快汗」も兼ねられます。夕方涼しくなってから読書をすれば、脳も活性化されます。また美術館めぐりや音楽鑑賞などで情緒を高めることで、自律神経の動きが自然と回復されることでしょう。

【Point5】 目の疲れを解消しよう!

この時期、疲れに案外気付かないのが、“眼”です。強い紫外線を浴びたり、海水浴などで眼の病気にかかりやすい季節でもあります。疲れもその要因にもなっています。積極的に眼を休ませ、異常があったら早めに専門医の診断を受けましょう。

 

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