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早期発見シリーズ


No.05 2002.12

ある統計によると、日本人ビジネスマンの平均忘年会回数は7回。最も多い人は42回をこなし、飲んだ水割りは160杯に達したそうです。これでは体に良いわけありません。今月のポイントは、忘年会から体を守るコツです。これらを心に留めながら、忘年会を楽しく過ごしましょう。

【Point1】出席する会を選ぶ

本当に出席したい友人との会と義理的なものを分けること。前者では大いに飲み、食べ、語り、歌い、思いっきり楽しむことです。後者ではもっぱら体の防衛に専念しながら義理を果たすことに意を用いることにする。

【Point2】酒量を決める

出かける前にその日の酒量を決めます。できれば、日本酒なら2合、ビールなら2本、水割りならダブル2杯のいずれかします。決めたからには、どんな美人がつごうとも、厳守する。しつこくつがれたら、灰皿やおしぼりに流し込む。ウーロン茶をウイスキーのように飲むテクニックを使うのも、この際、許されるでしょう。

【Point3】飲む前に食べる

宴会に出掛ける前にゆで卵を1個食べる。宴会中は、肉・豆腐・刺身などの蛋白質、野菜・海草・酢の物などのアルカリ食品、ネギ・シイタケなどのビタミン食品を、できるだけ早く胃袋に詰め込みます。

【Point4】楽しもう

宴会中はしゃべって、歌って、笑ってはしゃぐ。アルコールを発散できるし、飲まなくても済みます。ストレスも発散出来、コミュニケーションもはかれます。もっとも、楽しめないような会なら断った方がいいでしょう。

【Point5】一次会で帰る

忘年会も一次会だけなら、実は大した問題ではなく、二次会、三次会で飲みすぎるのが良くないのです。酔っているから酒をガブ飲みし、帰宅時間も遅くなり、睡眠不足にもなります。二次会へは、誘われても行かない強い意思をもちましょう。

【Point6】体を休める

午後10時頃には家に帰り、できるだけ水分(水やお茶)を摂るようにしましょう。果物もいいでしょう。ぬるま湯にゆったりつかり、酔いをさまして、ゆっくり休みます。

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