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早期発見シリーズ


No.13 2003.08

先進国と言われながら、日本ほど夏休みの短い国はありません、平均的サラリーマンの夏休み休暇は、わずか4〜5日。欧米の30日〜50日に比べると寂しいかぎりです。せめて1〜2週間は、思い切って夏を楽しむことを考えてもよいのではないでしょうか。すっかりリフレッシュして、人間的にも大きくなったあなたに、周囲も目を見張ることでしょう。そこで今月は大型バカンスを楽しむヒントをご紹介します。

【Point1】何もしない

休みだからといって、何かをしなければならないというわけではありません。なにもしないでぼんやりと過ごす中で、今まで考えたこともなかった超長期的なビジョンが形を現したりすることもあります。

 

【Point2】自然の中で過ごす

山でも海でもいいでしょう。自然を感じ、緑を楽しみ、小鳥の声や夜空の輝く星に心を傾けることで、忙しさの中で忘れていた人間性を取り戻すことができます。

 

【Point3】家族との団欒を楽しむ

働きバチのビジネスマンは、知らず知らず、家族から孤立してしまうことが多いようです。まとまった休みがとれたときこそ、家族のすばらしさを再認識するチャンスです。とくにアウトドアでの語らいは、家族の絆を深めてくれることでしょう。

 

【Point4】本を読む

いつもは仕事に必要な本ばかり、それもじっくり読む時間もなかったことでしょう。バカンスには、専門外のものでも、あなたが読みたい本をいろいろ読み漁って、知識の充電をするのに最適です。

 

【Point5】旅行をする

一家、水入らずでの旅行(可能であれば、海外旅行)、こんな楽しい時間はありません。せめてこの期間だけは、新聞もテレビも見ずに、ひたすら家族と楽しむことです。旅の終わりには、きっと10歳は若返っていることでしょう。

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