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早期発見シリーズ


No.17 2003.12

12月から1月にかけては、最もお酒を飲む機会が増える時期です。確かにお酒は“百薬の長”かも知れませんが、当然、飲みすぎは厳禁。要は飲み方次第なのです。今回は、体内に大量のアルコールが流れ込むこの時期だからこそ、上手なお酒の飲み方を指南いたします。

【Point1】適量を決める

ビール1杯でへべれけになる人や、日本酒を一升飲んでもぜんぜん平気という人もいます。つまり個人差があるということ。とはいえ、一般的な適量はあります。日本酒なら二合程度、ビールなら中ビン2本、ウイスキーの水割りならダブル2杯です。
しかし、お酒を飲みだすと適量を忘れてしまうのが“人の常”。忘年会や新年会が多いこの時期、自身の適量を守り、楽しく飲みたいものですね。

【Point2】カラ酒はやめよう

お酒を飲みだすと、食べずに飲み続ける方がいます。しかし食べながら飲むことが大切。アルコールの吸収を抑えてくれて、分解するときに肝臓を守ってくれるからです。さらに、おかず(つまみ)の種類ですが、枝豆や豆腐、焼鳥、刺身などのタンパク質、酢の物、生野菜、果物などのアルカリ食品、ニラやにんにくの緑黄野菜などビタミン豊富なものを心がけて食べるようにしましょう。

【Point3】マイペースで、そして楽しく

一人で晩酌するよりも、歌や楽しい会話を肴に、自分のペースを守って飲むことがコツです。

【Point4】必ず“休肝日”を

毎日飲むという方は、できれば“酒休二日制”、少なくても一週間に1回はお酒を飲まずに肝臓を休ませる休肝日をつくってください。

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