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早期発見シリーズ


No.20 2004.03

「いい湯だな〜」と湯舟に浸かりながら、鼻唄を楽しむ日本人。私たちにとっては見慣れた光景ですが、諸外国の方からには考えられない入浴法なのです。ましては長寿の秘密が隠されているなんて…。今回は、この日本人式入浴法を改めて検証してみました。

【Point1】世界中が驚いた長寿の秘密?

外国の方からみれば、人口密度が高いうえに住宅事情も悪く、年がら年中働いているイメージのある日本人。そんな過酷な状況にもかかわらず、寿命で世界一になったのには世界中の人が驚きました。そのため大勢の学者が日本人の生活を研究しにやってきましたが、一番感心したのはお風呂の入り方だったのです。日本人式入浴法が、各国の医学者の注目を浴び、これこそが日本人の長寿の秘訣と考えました。

【Point2】日本人式入浴法とは

「首から下をどっぷり湯舟に沈め、歌でも歌いながらのんびりムードでゆっくり湯に浸かる、外に出て身体を洗い、もう一回ゆっくり浸かる」
このような入浴法は、欧米ではどこにもありません。

【Point3】末梢循環を良くすることが、若々しさのコツ

人間の身体は、60兆という数の細胞で作られています。これら膨大な細胞に、酸素と栄養を常に与え、老廃物を取り除かないと若さを保つことはできません。これを行っているのが血液で、その運搬路が血管です。網の目のように張り巡らされている血管を、一本につなぐとなんと実に10万キロにも及びます。
年をとると、心臓から遠い部分の循環(末梢循環)が悪くなり、これが老化の原因となります。そして、日本人の入浴法ほどこの末梢循環を良くする方法は他に見当たらないのです。さらに、入浴により、内臓の新陳代謝は良くなり、食欲も亢進し、気分も一新。ストレス解消につながります。

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