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早期発見シリーズ


No.31 2005.02

“快眠”、それは「質」と「量」と「時間帯」で決まります。ストレスの多いビジネスマンにとって、ぎらぎらした昼間の経済戦争の中をさまざまな不快な思いをし、義務感、焦燥感が充満した状態で1日を終わるのでは、安らかな眠りにつくことは難しいでしょう。今回は、そんなビジネスマンのための「シンデレラ睡眠」を伝授しましょう。

【Point1】「質」=睡眠の深さ

質とは、睡眠の深さのこと。横になったとたんに寝つき、たとえドロボーに入られようが何が起きようが決して目覚めない、そういう深い眠りが理想的です。

【Point2】「量」=睡眠の長さ

量とは、睡眠の長さのことをいいます。やはり7〜8時間は必要でしょう。ある作家が1ヶ月間、ホテルで缶詰になりながら原稿を書いていたときのことです。細切れ状態に睡眠をとって頑張っていたのですが、ふと、1日にどの位寝ているかを記録してみると、細切れ状態とはいえ結果的に8時間は寝ていたといいます。

【Point3】寝る「時間帯」は午前零時

理想的な睡眠の時間帯は午後10時〜朝6時位の8時間。しかし、働き盛りのビジネスマンには午後10時の就寝は不可能でしょう。そこで、深夜零時には寝る「シンデレラ睡眠」がお勧め。午後10時からの8時間を“100”とすれば、午前零時からの8時間は“75”位だからです。できる限り、シンデレラ睡眠を実行できるようがんばってみてください。

【Point4】  

寝つきが悪いときはどうすればいいのでしょうか? 寝酒をする方もいらっしゃいますが、逆に頭が冴えてしまうことも…。ときにアルコール依存症に陥る危険性もあります。そうした場合、ぬるめのお湯にのんびりと浸かるとか、好きな音楽を聴くなど、そういう時間を設けることが理想的。要するに、寝る前には「昼間の自分」からかけ離れる気分転換の時間を持つことが、快眠を得られるコツなのです。

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