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早期発見シリーズ


No.34 2005.10,11,12

“早起きは三文の得”。昔の人はうまいこと言ったもので、まさにその通り。医学的に見ても、三文どころか三億円といっても過言ではないのです。そこで今回は、朝の上手な使い方をお教えしましょう。

【Point1】身体を目覚めさせるには約2時間必要

人間すべての細胞(約60兆)を目覚めさせるためには約2時間を要します。つまり、出勤ギリギリまで寝ていて慌てて飛び出すと、この60兆のうちの5兆程度の細胞しか目覚めないうちに仕事をしなければならないことになるのです。

【Point2】今より1時間は早起きする

ストレス社会の昨今、これからの日本人に大切なものは「ゆとり」を持った生活です。これは、時間のゆとり、心のゆとり、身体のゆとりの3つが必要だということ。しかし忙しい毎日ではなかなかゆとりを持つのは難しいものです。そこで、朝をいつもより1時間、できれば2時間早起きし、誰にも邪魔されない“マイタイム”をもうけることをお勧めします。

【Point3】体内時計をリセットする

普通、人間の1日の体内リズムは24時間ではなく、実は25時間。だから、このリズムに合わせていると、寝るのも起きるのも1時間遅くなってしまうので、元来、人間は朝寝坊の性質を持っているといえるのです。そこでこのリズムをリセットしなければなりません。これは明るい光に当たることでスイッチが入るため、寝室には朝の光が入る部屋を選ぶことが大事です。

【Point4】早起き健康法

余裕を持った1日の始まりは、心や身体だけに良いだけでなく、仕事を精力的にこなせるパワーを与えてくれます。このような生活を続けていければ、自らの寿命を延ばすだけでなく、仕事の業績も伸ばすことは間違いないと言えるでしょう。明日からでも遅くありません。それでは早起き健康法で生き生き人生を送りましょう。

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