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早期発見シリーズ


No.36 2006.4,5,6

理想的な食事とは、好き嫌いをせずに満遍なく食べることはいうに及ばず、バランスよく一日三食合計で30品目以上食べるということです。今回は、その一日三食のバランスについて考えて見ましょう。

【Point1】朝3・昼4・夜3が理想的

三食のバランスは、朝3・昼4・夜3が理想的。昼食の時間が短いビジネスマンの場合は、3・3・4位のバランスでもOKです。一日の活動準備をするための朝食はしっかりとることが大事。多少多く食べてしまっても一日のうちに消化・消費されてしまいますので“太る”心配もありません。

【Point2】夕食の“大食い”には注意が必要

朝とは逆に、夕食後は運動など消費することがないため、軽めにしておかないと肥満の原因につながりかねません。またそれだけではなく、眠った後も消化器が働かなくてはならず、胃腸病や睡眠不足になりやすくなります。現代のサラリーマンに多く見られるのが、朝食をとらない人が増えているということ。極端な人は0・2・8というアンバランスになっていますので、注意が必要です。

【Point3】日本食は世界に冠たる健康食だが…

味噌汁や幕の内弁当の例に見るように、三大栄養素の配分やカロリーなど、バランスのとれたものです。ただ一つ、問題点があります。塩分が多いという点です。海水や潮風などによる「塩害」と同様に、人間の体にも過度の塩分摂取は血圧上昇や動脈硬化の促進などの原因になります。塩分摂取は一日10g以下が望ましいといわれています。皆さまの塩分の取りすぎには注意しましょう。

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