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早期発見シリーズ


No.18 2004.01

現代の平均寿命が男性で78.32歳、女性で85.23歳と人生80歳時代を迎えています。これは定年後30年〜40年生きるということです。後半の人生は、もはや余りものの人生ではありません。では、どのように生きたらいいのでしょうか。余生を「黄金の人生」にする法をお教えしましょう。

【Point1】人生の分岐点を定める

人生を2つに分ける分岐点を定めます。分岐点は60歳、65歳、70歳でもかまいません。社会環境や哲学等で決めればいいでしょう。そして分岐点前を「第一の人生」、後を「第二の人生」とします。

【Point2】「第一の人生」と「第二の人生」

第一の人生は “奉仕と蓄積の人生”。社会人となり結婚し、家族や社会のため奉仕します。やりたいことも多く、やり残し、やりたくないことにも務めなければなりません。しかし、この人生を立派にやり遂げた人は、たくさんの財産(家族や友人、お金等)が蓄積されます。そして蓄積された財産を使いながら、第二の人生を設計し、実行すればいいのです。

【Point3】黄金の人生にする3つのポイント

まず第一に“健康長寿者”になること。ゴルフや旅行にも行けるピンピンした老人になり、ある日眠るが如く、コロッと天寿をまっとうする、つまり「ピンピンコロリ=PPK」が第一のコツです。
 第二は、夫婦仲が良く家族をオアシスにすること。第一の人生を共に手を取り合って渡ってきた2人は、黄金の人生をつくる究極のパートナーなのです。
 第三は、小さな哲学を持つということ。「第二の人生」は「第一の人生」の続きではありません。この余生こそ、第一の人生を立派に生きた勝利者が堂々と送る人生なのです。

 

※松木康夫院長の新刊『余生堂々―60歳から始まる黄金の人生』好評発売中!! 定年後の人生を心豊かに生きるための指針として、各方面から注目を集めています。(祥伝社刊・定価1600円)

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